テント泊

 たぶん,みんなもこの休みに準備をしていることでしょう。
全体ミーティングでは,どうもテント泊への実感がわかないようで,ちょっと「おどし」ておきました。仕方がないことでしょうが,子どもたちは夏のテント泊の感覚でいるようです。私たちのするテント泊は,道具は全て借りますし,シュラフも2枚ずつ使います。そういう意味では安心ですが,それでも寒いのです。ボクらは,何かあったら対応できるように,子どもよりいい物を持っていきます。自分たちが体調が悪いと,子どもたちをサポートできないので。新素材の下着も多数。ダウンももっていくし,マットもテントシューズも持っていきます。子どもの中には道具の不備がよくあり,べちゃべちゃに濡れた手袋をしている子もいるので,手袋も余計に持っていきます。
正直,6年生だけなら,それほど心配ではありませんが,4年生も5年生もいますので,ボクの緊張感もいつも以上です。4年生以上の冬のキャンプを手伝ったことがありますが,その時は野外活動の経験の多いスタッフも多く,学生のボランティアを含めて12人付き添いました。
そういう意味で,山のプロの大和氏が講師参加してくれるのは助かります。
子どもというのは,確かに強いのですが,信じられないくらいの薄着や軽装備で来るのです。もうちょっとおどしておけば(笑)よかったかなぁと思っています。