卒業文集

卒業文集が届いた。予定よりかなり早かった。
しかし、たいへんな問題が。表紙のとじ付けが反対なのである。国語の教科書開きではなく、算数の教科書開きになっている。つまり、左手でめくるようになっている。
前回の内山級の卒業文集も反対だった。そのときは、「それも、またよし!」として、笑ってごまかしたが、どうも読みにくい。今回は、「なにしろ、反対に閉じるのだけは気をつけて!」と知り合いの営業マンに念を押したのだが、一生懸命に作っていた子どもの姿を思い出すと、珍しく落ち込んでしまった。安くて、早くて信用のある会社であるが、よりによって卒業文集にミスが2回も続いている。「やり直せないか?」と聞いたが、裁断しているために無理なようである。
うーん、カラーの表紙はなかなかよかったのだが、だれもいい加減にやっているわけではない。
でも、卒業文集だけに、プロとしてはやってはいけないミスである。2回連続はプロはしてはいけない。
次回は、この印刷会社は考え直したい。