学年末

nanbo62004-03-20

学年末であるので、どのお仕事とも同じように、僕らの仕事も締めなければならない。いわゆる公簿の整理の時期である。異動発表の前に、なんとか、みんな仕事を終わらせようとしている。人数の少ない本校では、この点では楽なはずであるが、各担任は文集を作ったり、写真を整理したり、お別れ会を企画したりと、いわゆる余計な仕事を自ら入れている。しかし、学校はこの余計なことをどれだけやるかにかかっているのである。クールにやれば、結構、楽もできる。楽をせずに、余計なことをどれだけやるかが、とても大事なことだと考える。
今日、学校に行くと、念先生が、ずっと文集の表紙やら編集をしていた。半日かかって、余計なことをしていた。
セイイチが来たらしい。トミヨとクロメダカを飼っていた水槽を片付けていなかったということらしい。別に彼の仕事ではないし、僕がやろうかと思っていたのだが。さすが、セイイチだ。こういう目立たない、「余計なこと」を当然のようにやっている。セイイチ自身が気になったのだろう。