出会った人たち

nanbo62004-02-08

参加すると人に出会えるのが,職場外の楽しみ。ボクも研修に出ていた2年間は山川野遊び風呂式の行事は一切出ていなかったので,風呂式の仲間とも久しぶりに活動を共にしました。野外の遊び上手が多いので,皆さんの個性的な姿から刺激をいただいた。
保護者の参加もあって,いろんなお母さん方とも話ができた。大人と子どもを別グループにしていたのですが,そのことがとてもいいということでした。クロスカントリーツーリングでは,新川牧場の下から青少年の家まで下るため,子どもも大人も何度も新雪の上で転倒する。子どもの近くに大人がいると,子どもは,当然,力を貸してもらおうと考えるらしく甘え始める。親も子どもが転ぶと気になって仕方がない。声も手も出してしまう。子どもだけで参加している子は,一人で当然のように立ち上がるのだが。お母さんたちは,声をかけすぎ,手を出しすぎのことを自覚されて,休憩時間には,そんな話をする。自分が必死にもかかわらず,子を心配するのはさすがに母親だと感心しました。みなさん,だんだんなるべく子どもに手を出さないように距離を置かれる。
いろんな大人と子どものなかで子育てを学び合っているかのようであった。
こういうのには偏屈者の子どもが必ずいる。どうして,この行事に参加してきたのかわからないくらいにやる気がないし,周りとも関係を築けない(こうとしない)。学校や教室では居場所がないでしょうし,斜めに構えては,やられているのでしょう。たった2日間だけ付き合ういろんな子どもたちと出会うのも,小さな学校に勤める自分としては,なかなかに学び多いものである。
疲れました。では,学級モードに入ります。