南保小学校

nanbo62004-03-27

やって来たのは10年前。27歳でした。すごい話です(笑)。5年間、新採から勤めた宇奈月町の愛本小学校からやってきました。新採の仲間は、学校の嫌な話を語るのですが、なぜか僕だけは毎日が(忙しいけど)楽しかったことを覚えています。単級(1学年1クラス)であったので、1年目から自分で何でも考えて、自分でやれた。このことが、大きなバックボーンになったようです。2学級以上になると、組む相手にもよりますし、どうしても先輩についていくしかありません。単級で新採が始まったことが、その後の教育観に影響を与えたのは間違いありません。
4月にやってきた南保小学校は、4月なのに、まだ寒く(宇奈月町より)、木造の校舎に驚いたものです。えらいところに来たなーというのが第一印象です。なにしろ、泊に住んでいたのに、南保小学校へ行ったことがなかったのですから。

異動発表

nanbo62004-03-26

異動の新聞発表がありました。
私も異動となりました。24日に内示がありましたので、もう落ち着いております。
本校は、永井教頭、江渕、西村、石浦、内山の5名という、小規模校では異例の大きな異動です。 次年度での閉校は決まっているので、前年から教職員数を減らすことは予想されました。3名分は講師の方で補われます。
今日、ほとんど荷物を片付けました。10年分の荷物は1日かかりました。
次年度の南保小学校のことは心配ではありますが、4月1日からの自分の方が心配です。
今晩、これから大学院の研究室の会で宇奈月に宿泊します。大学院の若い同級生が2名、教員に採用されたお祝いです。わたしもスイッチを入れ替え、チェンジしてきたいと思っています。
たくさんのアクセスをいただいておりますが、あと2日書いて、このページを終えたいと思っています。

新年度へ

nanbo62004-03-25

今日は年休をいただいて、歯医者と治療院へ行ってきました。
治療した歯がやり直しと言われて、行けなかったし、右肩は亜脱臼を放置していたら、全く廻せなくなっていたので、春に向けて治療。そんなに行けませんけどね。学期の間しか有給は使いにくいですしね。春から、動けるように走り始めなくちゃいけないのですが。総会とか飲み会のシーズンです。
今晩は、飲み会でした。この1年間のことを、みんなでいろいろ話しました。
次の1年に向けて、みんな動き出しました。
また、新しい春が来ます。

修了式

nanbo62004-03-24

平成15年度修了しました!
新年度の準備で、掃除道具や椅子、机の移動があり、昼頃までバタバタしていました。
午後からは、なんとなく時間が過ぎて行く。
学校は半日で終わり、半日で新年度へと急激にかわりました。
うーん。。。。これ以上は書けません。みんな、驚くかな?
6年前にユウキが彫った看板。今でも南保の森の入り口を飾っている。
南保の森で、今年初めてリスの食痕を発見。いなくなったと思ったけど、いた。

明日 修了式

nanbo62004-03-23

明日で平成15年度も修了式を迎えます。4月からだと思うと、とても長かったと思うのですが、まだ卒業ボケで、仕事も終わっていないので実感はないですね。今日、中学校への全ての提出書類を出してきました。あとは、南保小学校への提出書類です。明日中には終わらせたいと思います。
さて、今日はひたすらデスクワークでした。こういう仕事の経験が少ない担任は、こういうのが毎日だと辛いよなーと思いました。そういう仕事の人が多いんですがね。
やっぱり、子どもがいないと、おもしろくないです。
さて、明日は異動の内示です。あくまで内示ですがね。
ドキドキします。全く予想がつきません。異動が多いという噂もありますが、いつも噂ははずれます。楽しみではありません。でも、6年生と一緒に卒業していくのがいいと思っています。
発表はあくまで新聞ですから、ここを覗いても秘密です。
とにかく、仕事を進めておきます。
僕の好きな南保の風景です。

県庁の特別室にて

よくわからないのだが、表彰に行ってきました。富山県の全国大会学習等表彰報告会なるもので、スポーツに全国大会優勝などがあるように、スポーツ以外の部門での全国大会レベルでの優秀な成績の個人、学校を表彰するというもの。本校は、例のホームページコンテストの大賞受賞により、招待を受けた。6年生(卒業生)で2〜3人と言われたが、実は希望がなかった。現在、教職員の私有車での子どもの輸送は禁じられているので、ミキさんのお父さんにお願いし、ミキとアカネに行ってもらった。
どんな賞があるのかと思ったら、作文コンテストや俳句コンテストというのが多く、中には高校の科学コンテストの最優秀賞というのもあった。応募作品というのは、意外にたくさんあるもんだ。こういうのなら日本一にもなれる可能性があるかもしれない。
本校は子どもがHPを作っているわけではないが、素材は全て子どもの活動である。正直、子どものHPを載せたこともあるのですが、つまらんのです。HP 自体は書くのは簡単なので、子どもが書いたかどうかはあまり重要でないと思う。
県庁の特別室にての報告と報賞。中身は図書券だったので、一度学校に持ち帰って、ミキとアカネには届けました。休みにわざわざ参加してくれたしね。
2人にとっても、こういう世界があるのかという刺激になったと思います。いろんなところで、いろんなことをやっている子どもがいるんですね。残念ながら県東部の端の中学校では、なかなか文化的な刺激や他の学校の様子が見えることもありませんしね。大きな感覚を感じてくれたらいいのですが。個人的には、富山高校の科学部の生徒が自然体で、話す言葉が、いい感じでした。運動以外の道ってものいいね。

南保の保護者OB

県庁の特別室にいると、南保の石坂さんが、わざわざ見に来られました。南保小学校が表彰リストに入っているので、うれしかったようです。石坂さんは、県庁勤務の僕の南保での最初の保護者。いろんな人が気にかけてくれています。